■裁縫学校
フンザはもちろん、パキスタン全土で、人々は主にシャルワールカミーズと呼ばれる民族衣装を着用しています。
ほとんどがオーダーメイドのシャルワールカミーズを着用しているため、バザールには仕立て屋も多くありますが、
仕立て屋を利用せず、女性達が自宅で、自分で仕立てを行うことも一般的で、
地方では、針仕事をうまくすることができるかどうかというのが、女性の器量を計る一つの目安にもなっています。
ガニシュでも針仕事は女性のたしなむべき大切な技術の一つで、
裁縫学校を開校し、年上の女性から若い女性達へと、その技術が伝えられています。
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