■GKHCSW

GKHCSWとはGanish Khun Heritage Care and Social Welfare Societyの略。
その名の通り、ガニシュの村の歴史的遺産の修復・保存などを始め、
村の発展に関する様々な業務を一手に引き受け、運営するための機関として発足しました。
文化や伝統の保存と言った、村の内部的な活動だけでなく、
他国の政府やNGOから、ガニシュの村の遺産修復や村の発展に関する援助の申し入れがあった際に
窓口となるのも、このGKHCSW。
過去にも、日本やスペイン、ノルウェーの政府から、ガニシュ村への援助の申し入れがあった際、
それぞれの政府の使者との交渉の窓口として、GKHCSWが役目を果たしました。
日本政府の援助に寄る、フィルターウォーターのプロジェクトでは、
各家に透明なきれいな水が行き渡るようになり、ガニシュの人々みんなが喜んでいます。
また現在GKHCSWでは、ガニシュの、そしてフンザの歴史を旅行者に知ってもらうために、
独自に村の観光ガイドのシステムを確立し、
ガニシュを訪れた旅行者に古いモスクなどの観光スポットを案内するとともに、
ガニシュやフンザに伝わる伝統や文化などの紹介を行っています。

このWEBサイトも、GKHCSWの活動の一環。
ガニシュはフンザで最も古い歴史を持つ、魅力的な村であるにも関わらず、
この村を訪れる旅行者は少なく、フンザの観光業から、取り残された村でした。
このサイトを通して、ガニシュのことを紹介し、たくさんに旅行者にガニシュを訪れてもらいたい…
そんな願いから、 私達GKHCSWは、このサイトを立ち上げました。
中でもガニシュに多大な援助を行ってくださった日本にはとても感謝しており、
このサイトや、ガニシュを訪れる日本人の旅行者を通して、今後も日本との良い関係を築いていければと思っています。
このサイトを見た皆様が、フンザ最古の村・ガニシュに興味を抱き、村を訪れてくだされば幸いです。

このサイトのご意見・ご感想や、ガニシュ村に関する質問などございましたらば、
下記アドレスまで、英語にてご連絡ください。
iftihussain14@yahoo.com